【おもらし体験談】節分の夜に見た両親のHが怖くておしっこをもらしてしまった体験談

子供の頃、あたしは家族とのイベントごとが大好きでした。初詣だったりとか、縁日だったりとかの行事のことです。
年に何度か巡ってくるそういう機会を、あたしは楽しみにしていました。

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節分もその一つだったんですけど、ちょっと怖い思い出があるんです。今となっては軽く流せますけど、当時は本当に怖かった。親のセックスを見てしまったんです。

その年の節分、例年通り豆まきを終えて、あたしは楽しい気分で部屋に戻りました。
うちの家では、毎年鬼役を父親がやってくれていて、鬼のお面をかぶってちょっとした演技をしてくれてたんです。
元々ノリのいいうちの父親は怖がらせるにしても笑わせるにしても上手でした。もしかしたら、秋田のなまはげとか、そういうのをイメージしてたのかもしれません。
あたしも子供でしたから、そういう演技を直に受け止めちゃうんですよね。
だから怖い演技をされたりすると泣いちゃったこともありましたけど、普段とはちょっと違う雰囲気は新鮮でした。
イベントごととしては地味な部類でしたけど、それでも家族の間では欠かせない冬の行事でした。

それはその年も変わらず、あたしは今年も楽しかったなって思いながらベッドに入ったんです。
慣れないことに疲れていたせいか、睡魔はすぐにやってきました。

そのまま朝まで眠ってしまっていればよかったんですけど、深夜になって、ふとあたしは目を覚ましました。
トイレに行きたくなったんです。
頭はまだぼんやりしていましたが、尿意だけははっきり感じました。

時計を見ると、1時を回っていました。あたしには、嫌な時間帯でした。
怖がりなあたしは、こんな時間にトイレに行くのが怖かったんです。
でも、そんなことは言っていられませんでした。寝ている間にたまってしまったのか、今にも漏れそうだったんです。
仕方なく、あたしはベッドから起き上がりました。

恐る恐るドアを開けて廊下に出てみた時、あたしは異変に気付きました。
廊下の向こうに、縦に一筋、光の帯が見えます。
両親の寝室のドアがわずかに開いたままで、中から蛍光灯の帯が漏れています。閉め損ねたんでしょう。
それだけなら、なんてことないんです。むしろ、トイレが怖くて仕方ないあたしには、ちょっと気が楽になったかもしれません。
問題なのは、両親の部屋の中から聞こえてくるものすごい声でした。

うちの両親はふたり揃って音楽をやっていましたから、家の防音はかなりしっかりしていました。
部屋のドアをしっかり閉めてしまえば、中の音は全く聞こえないほどです。
今思えば、だから両親はあたしが気づくことはないと安心していたのかもしれません。
ですが、そのドアが閉まっていないなら、何の意味もありません。

ひいーっ!という母親の声に、あたしはとんでもないことが起こっていると思いました。
あたしは尿意も忘れて、引き寄せられるようにドアのスキマに近づいていったんです。

こっそりドアの隙間から中を覗いたとき、あたしは目を疑いました。
正面に、父親のお尻が見えます。床にひざ立ちして、相撲取りのように足を開いて踏ん張っているように見えました。その父親の背中には、白い脚が二本、身体の両側から締め付けるように絡みついています。母親でした。
父親が下半身裸になって、母親を床に押し倒していたんです。
母親の姿は父親の影になってよく見えませんでしたが、同じように下半身には何も身に着けていないように見えました。

それだけでも子供にとっては異様な光景でした。お風呂以外で裸を見せちゃいけないというのは、あたし自身口を酸っぱくして言われていましたから。
それに、床に寝そべっているのだって、そばにベッドがあるのに何か変でした。
でも、それだけではありませんでした。
父親が足を開いているせいで、両足の間で何が起こっているのか、その様子がハッキリ見えたんです。

父親は、母親に向かって下半身を激しく振っていました。そして、その股間から伸びた棒のようなものが、母親の身体の中に突き刺さっていたんです。
それが何なのかは、わかりました。
両親と一緒にお風呂に入ったときに散々見てきましたから、それはわかります。
でも、その時目にしたおち●ちんとおま●こは、お風呂でみたときとは全然別物でした。
赤黒く染まったおち●ちんは、以前見た時とは違ってはるかに大きく膨らんでいて、まるで金棒のようでした。
それが出入りしている母親の割れ目も、もうぐちゃぐちゃでした。
なにかどろどろした液体にまみれていましたし、膨らんだおち●ちんで大きく割れ目が開かれてしまっています。
あたしには、地獄のような光景に思えました。

でも、何よりも異様だったのは、二人のあげる声でした。

―――おらっ!くおっ!…おらあっ!
―――ひいーーーーっ!あくぅうっ、は、激しいっ!
―――いいだろ!どうだっ!
―――し、しぬぅ、死んじゃうっ!

その声は、普段仲良しで、あたしにもやさしく接してくれる両親のそれとは全然違っていました。
喧嘩してるのかな、お父さん、お母さんをいじめないで。
そんなことも思いましたが、子供なりにそんなのとは全然違う状況だということはなんとなくわかりました。

ただ、やっていることの意味は分かりませんでしたが、ぞっとしていました。
狂ったように腰を振る父親は、さっきまでやっていた豆まきのときのユーモラスさは全然なく、本当に鬼のように見えたんです。
今思えば興奮しているせいだったんでしょうけど、身体全体が赤くなっていたせいで、まるで本物の赤鬼のようでした。
その父親のおち●ちんを突っ込まれている母親の方もなすがままで、別人のようでした。

…どうしちゃったの、二人とも。
あたしは、泣き出したい気分でした。
子供なりに何かあったんだったら助けなきゃと思っていたのに、そんなことも忘れて、あたしはドアの前に立ちすくんだんです。
声も、出ませんでした。
その間にも、二人の声はどんどん大きく、狂気じみていきます。

―――ひ、ひゃやああああっ!あひぃいあああああっ!
―――んっ!おらああああっ!
―――さ、裂けるぅ、裂けちゃううっ!

父親が動くたびにまるで果物を叩き潰すときのような音が聞こえてきました。
自分の尿意のことをあたしはすっかりわすれて、その様子を見守るばかりでした。

そうしていると、突然父親の動きがさらに激しくなったんです。

―――い、いくぞ、いくぞおっ!

ほとんど叫ぶと言った方がいいような声。
そして、そのすぐ後に、二人の絶叫が響き渡ったんです。

―――お、お…おおおおおおおおおおおおっ!
―――…あ―――――――――――――――――――――っ!

長くその声は尾を引き、部屋に反響しました。
その時、母親の割れ目から、何か液体がシャワーのように噴き出すのが見えました。
おしっこかな。お母さんも、おもらしするのかな。怖いんだろうか。
もうすっかり呆然としていたあたしは、危機感もわすれてそんなことを思いました。
そう思ったとたん、急激に尿意がよみがえってきたんです。

あ、まずい…
そう思ったときには遅かったんです。
我を忘れていた内に、尿意は限界まで膨らんでいました。
それに、トイレに行こうにも、両親の様子ですっかり委縮していたあたしは、足が動きませんでした。

しゃーっ、と、自分の下半身から、おしっこが噴き出すのがわかりました。
パジャマがびしょびしょになり、廊下にもおしっこが溜まっていきます。
それまで感じていた恐ろしさと、おしっこを漏らしたみじめさとがないまぜになって一気にあたしを襲いました。
自分の目に涙が浮かんでくるのがわかりました。

声をたてちゃいけない。
そう思ったんですが、もう我慢できませんでした。
わあーん、と、膨れ上がった風船が破裂するように、あたしは泣きだしてしまったんです。

部屋の中にいた両親が、バッと身体を起こして、二人してこちらを振り向きました。
びっくりした顔。
狼狽しているのがはっきりわかる表情でしたが、それはいつもの優しい両親の顔でした。
さっきまでの狂気じみた印象がなかったことに安心したせいでしょう。
あたしは、おしっこのしずくをポタポタ垂らしながらも、縋り付くように両親の部屋の中に入っていきました。

「ど、どうしたの?」
「おしっこ…漏れちゃった…」

さっきまでみていたことについては触れませんでした。
何か、言ってはいけないような気がしたんです。

「そ、そうか。よし、綺麗にしなきゃな、お風呂、行くか?」

取り繕うような声でしたが、あたしにはそれで十分でした。
父親と母親が、正気に返ってくれただけで十分だったんです。
ただ、二人の様子は正視には耐えませんでした。
父親のおち●ちんの先からは、よくわからない粘った液体らしきものがとろとろと蜘蛛の巣のように垂れていましたし、身体を起こした母親の股間からはやっぱりぐちゃぐちゃのお汁が流れ出しているのがちらっと見えました。
みてはいけないものを見てしまった気分で、あたしは顔を背けました。

親のエッチを見たのは、後にも先にもこの時だけです。
多分それからもしていたんだろうとは思いますが、あたしに見られたことでしまったとおもったんでしょう。
夜になっておやすみなさいをして二人が部屋に入っていくときには、ドアはそれまで以上に厳重に、ピッタリ閉じられるようになりました。
そして、あたしもそれからは気づくことは一度もなかったんです。

それでも、しばらくの間はときどきあの夜のことを思い出して、ぞっとしました。何度かは夢にでてきたほどです。
そして、いったいあれはなんだったんだろう、と時々考えました。
それから何年かして、その意味を知ったときのあたしの動揺っぷりについては敢えて語りません。ただ、両親に大迷惑をかけたのは事実です。
今ではすっかり元の通り仲良く接せるようになりましたが、あの時はごめんなさい、とは思っています。

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