【知人のエロ話】予備校の新人女教師と友人の濃厚青姦を目撃した…(中編)

1週間もたつころには、美幸先生の変化は誰の目にもわかるくらいになっていた。
憂いの表情を浮かべることが多くなり、授業中も、ふとした瞬間に遠くを見るような目をすることも少なくなかった。

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本人もそうした変化を意識されることは本意ではないようで、すぐに笑顔に戻る。
けれど、その笑顔もどこか痛々しく、作り笑顔であることはバレバレ。
ひたすら明るい印象だったこれまでとのギャップは相当なものだった。

それでも彼女の人気自体は衰えなかった。
一生懸命なところは変わらなかったし、憂いの表情を浮かべた彼女は、むしろ以前とは違った色っぽさがあったのだ。
妖艶とでもいうのがちょうどいいかもしれない。

とはいえ、夏前の彼女を知るファンとしては、やはりどこか引っかかるものを感じずにはいられなかった。
彼女の信者たちで、何があったのかを類推しあうのが定番となった。

色々な意見が出たが、検討材料として挙げられたもののうち興味深かったのが、下着の色が白基調のおちついたものばかりになったという指摘だ。
この年頃の男子特有のアホ極まりない着眼点だったが、たしかに気にはなる。
表情にばかり気をとられていたので私は意識していなかったのだが、確かに言われてみればその通りだった。ここしばらく、派手な色が透けるのを見ていない。
いきなり色の趣味が変わるとも思えないし、なにか私生活であったんじゃないか、と推し量る声もあった。

もっとも、講師のプライベートのことなどわかるわけもないので、これほど不毛な話もなかったが。
熱心なファンの中には、なんとか助けになれないかと悩むメンツも少なくなかったが、そもそも何かがおこっているのかいないのか、それ自体が怪しいのだ。
何をするにも所詮浪人男子、あまりにも無力だったのである。

そのまま、さらに1ヵ月ほどが過ぎたある日。
講義終了後、私は勉強の遅れを取り戻そうと、一人自習室にいた。私にしては珍しく集中しており、気が付くと閉館時間直前になっていた。
ちょうどキリが悪かったので、ギリギリまで粘ろうと奮闘しているうちに、まわりの生徒は三々五々帰っていき、あっという間に残っているのは私一人になってしまった。
閉館時間を少し過ぎたところで、私は諦めた。
これはあと1時間粘ったとしても、終わりそうにない。

既に暗くなった廊下に出た。この時間だと、もう非常口から出るしかない。
普段使っているエレベーターとは逆方向に私は歩き出した。
どの部屋もあかりはもうついていなかった。さすがにもう、誰も残っていないかもしれない。
非常口のあたりはただでさえ普段から人気のないエリアだ。
私は、少々気味悪い気分になりながら、足早に非常口を抜けた。

外に出ると、蒸し暑い外気がムッと襲ってきた。
秋になったとはいえ気温があまり下がらず、相変わらず暑い日が続いていたのだ。
それでも、一日中校舎の中にいた身には、空気の流れがあるというだけでも気持ちよかった。

さて、帰ろうか。
駅までぶらぶら歩いていこうとした時、私はふと足を止めた。
視界の端に、見覚えのある二人連れが映りこんだのだ。
もともと夜目はきく方だが、それ以上に間違いようがないほど見慣れた後ろ姿。

一人は美幸先生。
そして、もう一人は、一緒に美幸先生の授業を受けているクラスメート。
ファンの中では、一番と言っていいくらいまじめな男で、私も含めてバカなメンツの多い中では珍しい存在だった。
友人グループが違ったのであまり話したことはなかったが、それでも半年弱、一緒に授業を受けているのだ。間違いなかった。

二人は、駅とは反対側に歩いていく。
そちら方向には私はあまり行ったことはなかったが、繁華街と逆方向なのは確かだった。めぼしい店があるというような話も聞いたことがない。
少なくとも、こんな時間に予備校講師とその受講生が二人してわざわざいくようなエリアじゃないのは確かだった。

自然と、私は二人の後をつけていた。好奇心が大きかったのだ。
確かあの二人はかなりの近眼だったはず。まして夜間だ。それがわかっていたので、あまり心配はしなかった。
距離さえ十分にとっておけば、多分大丈夫だろう。

二人はスタスタと足早に歩いていく。迷いなく歩いていく彼らは全く後ろを振り返ることもなかった。
最初のうちに1、2軒ほどの店を見かけたあとは、コンビニさえない。
いつの間にか住宅街に入ったようだったが、このあたりは相当寂れているようだ。
明らかに空家らしいあばら家もちょくちょくある。
ハッキリ言って、不気味ささえ感じた。

彼らの視力を考慮に入れても、さすがに人通りがなさすぎて、下手に近づくと怪しまれるのは間違いない。
彼らがどうあっても気づかないであろうところまで離れてついていく。
特徴のない道の先で、彼らが曲がるのが見えた。
目立たない程度に速足で追いかけ、角の先を伺った。先を行く彼らの後姿の先に、公園の入り口らしきものがあった。

二人は、公園の中に入っていく。かなり距離を取っていたので、公園の入り口にたどり着いた時には既に二人の姿は見えなかった。
夜だったから遠くからはわからなかったが、近づいてみるとかなり大きな公園だ。
木々や茂みが生い茂っており、見通しはかなり悪い。ちょっとした森のようだ。
こんなところがあるとは、今の今まで知らなかった。ただ、話すら聞いたことがない以上、マイナーなスポットなのは間違いなさそうだ。
そして、そういう場所である以上…密会にはうってつけなのではないか。

園内にいると目星をつけて、慎重に探していく。
もっとも、そこまで手間取りはしなかった。公園の奥、木立に囲まれて極端に周囲からの見通しの悪い、小さな丘のようなところに置かれたベンチ。
街灯が白々と照らすそのベンチに彼らが腰かけているのを、遠目で確認する。

さて、どうしようか。
ここからでは、状況は全く分からない。かといってなにをしているのか確かめるなら、木々に紛れて近づいていくしかない。
おそらく位置的にあの街灯が逆光になるので、彼らからは周囲の様子はかなり伺いづらいはずだ。
ここで帰るのが無難と言えば無難だが…
好奇心が勝った。私は、のぞき魔そのものだなあと思いながら、生い茂った木々の中に踏み込んでいった。

ほどなく私は、二人の姿を斜め前方向からのぞける絶好のスポットに到着した。
そのあたりはうっそうとした茂みになっており、覗くにはおあつらえむきだった。
ここまで来れば、なんとか声も聴きとれる。

「…あんっ」

明らかに、日常では聞くことのない、艶っぽい声がする。ふだんとは声色が違うが、間違いなく美幸先生の声だ。
できるだけ音を立てないように、茂みをそっとかき分けて視界を開く。
そこに、クラスメートにブラウスの上から巨乳を愛撫されている美幸先生の姿があった。

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