【人妻との青姦体験談】女上司の深夜の差し入れ 花見の場所取り中の野外SEX(中編)

実を言うと、M崎さんのスカートの中を覗いたのは、この時がはじめてではなかった。
仕事のできる人には意外とよくあることだが、彼女も優秀さの反面、ガードは普段から緩いところがあった。
仕事に集中するあまり、そちらまで意識が回らないのかもしれない。職場でも床にペンを落とした時なんかは、今みたいに腰をかがめた拍子に見えてしまうことだって何度もあった。

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それに、そこまでいかなくても、基本的に彼女は無防備だった。

たとえば彼女が仕事の合間に伸びをしたりすると、スカートの腰の部分からブラウスがズルズルと抜ける。ブラウスの丈があまり長くない上に、彼女はスカートをかなり低めに履くクセがあったから、それはたびたびだった。そして、そのたびに白いブラウスとスカートとの隙間から、わずかにではあったが彼女のパンティが姿を現すのだ。あまり色にはこだわりがないのか、ピンクだったり白だったり、はたまた黒だったりと彼女のパンティは様々だった。
ただ、それらはどれも色っぽくて、それを目にするたびに僕は仕事の手が止めざるを得なかった。

もちろん、僕だって仕事には必死だったから、手を抜いていたわけじゃない。
けれど、それとこれとは話が別だ。
隣に座っているときはまだ机があるからよかったけれど、たまたま立っているときにそれを目にしてしまったりすると、下半身の血流を抑えるのが大変だった。
職場で勃起なんてした日には、どうなるかは考えるまでもない。
ただ、そんな彼女のちょっとしたお色気が、僕にとって仕事の日々の大きな楽しみの一つだったのは確かだった。
何しろ、そんなことがなくても魅力的な彼女だ。僕は特に下着フェチというほどではなかったけれど、それでもこれ以上の喜びはそうそうなかった。

だから、その時も僕にとって、目前に唐突にあらわれたM崎さんのスカートの中の光景は思わぬ幸運に他ならなかった。
もちろんじろじろ見るような真似をするような度胸は僕にはない。すぐに目線を外した。
それでも、十分だった。暗がりだし、一瞬目にしただけだったけれど、記憶というのは偉大なもので、頭の中には既に彼女の白い三角形がしっかりインプットされている。
せっかく差し入れを持ってきてくれた彼女には悪いけれど、むしろコーヒーよりもそちらの方がずっと僕にとっては素晴らしい差し入れだった。
こういう時には、本当にバカだなあとは自分でも思うけれど、男としての本能だ。不可抗力だし、見るくらいは許してほしい。
ただ、そんな僕の内心がM崎さんにすっかり読まれていることを、僕はこの時まで気づいていなかった。

「…でも、エッチだね。君も」
「…は?」

袋を渡してから開口一番、M崎さんの口から飛び出してきたいきなりのその言葉は、普段の彼女のイメージとはかけ離れたものだった。
もちろん、彼女からそんなことを直接言われたのははじめてだった。

「中、見たでしょ?」
「…な、なんのことですか?」

動揺で、少し声が裏返っていた気はする。

「ごまかさなくていいよ。いつも見てるでしょ」
「…え、えー…っと」
「はあ…なんなんだか。なんでパンツなんか、そんなに気になるのかなあ」

ここまではっきり言われたら、ごまかしても無駄なのははっきりわかった。

「ま、まあ…そりゃ、気にはなりますよ。男ですし。旦那さんだってそうでしょう?」
「うん、まあそりゃね…だからそれはわかるんだけど、なんだかなあ」
「そうでしょうね…すいません」
「…謝らなくていいって。あたし、あんなりそういうこだわりないし」
「はあ…」

M崎さんは、別に怒っているわけではなさそうだった。
顔がニヤニヤ笑っていたし、彼女としてはちょっとからかってやるくらいの気持ちだったのかもしれない。
実際に、彼女はその話をすぐに切り上げた。

「それはそれとして…ちょっとあたしもご一緒させてもらってもいい?」
「え?そ、それはもちろん」
「ありがとう。煮詰まってきたから、ちょっと休憩したくて。隣、いい?」

彼女は靴を脱ぐと、躊躇なくシートの上に座った。
僕と隣り合うように。
座った拍子に、肩が軽く触れた。それくらい距離が近かったのだ。

「あ、ごめん」
「い、いえ…」

ただ、そう言いながらも、彼女は座る位置をずらそうとはしなかった。
飲み会で隣り合わせに座ったことは何度もあったけれど、さすがに身体が触れ合うほどの近さじゃない。
それに、同僚も上司もわんさといる飲み会とは違って、今は二人きりだ。
無防備といっても、これは度を越えている。
しかも、相手は既婚者なのだ。

「…」

本人に直接、エッチと言われた直後だ。
とても口には出せなかったが、膝を立てて座っているM崎さんのスカートからは、思い切りストッキングに包まれた太ももが見えていた。
制服のスカートそのものはそれほど短いものではないけれど、なにせタイトスカートだ。
身体に引っ張られたスカートは思った以上にずり上がり、やわらかそうな太ももをもろに僕に見せつけている。
もちろん隣りあわせだから、下着は見えない。
でも、身体がすぐに触れ合いそうな距離でここまで露出されると、いくら下着が見えなかろうがあまり関係はなかった。
彼女がつけているらしい香水のかすかな香りまでが、はっきりと鼻をくすぐってくる。
目線をそちらに向けないようにするのには、相当の意思力が必要だった。

そんな僕をからかうように、M崎さんは言った。

「どうしたの?なんだか、様子、おかしくない?」
「いえ…」
「もしかして…ドキドキしちゃってたりする?」
「…い、いえ、そんな、滅相もない…」
「ごまかさなくていいって。男だもんね、君も…」

耳の中までくすぐるような、M崎さんの声。
僕はもう、身動きさえ取れなくなっていた。
そんな僕に、こともなげにM崎さんは言った。

「ま、それはいいとして、乾杯しよ。お酒じゃなくて申し訳ないけど」
「え、ええ…」

とりあえずホットコーヒーで乾杯したものの、それで状況が変わるわけじゃない。
僕の意識は、やっぱりM崎さんの下半身に集中したままだった。

「あ、あの…仕事、大丈夫なんですか?」
「大丈夫。あたし、PC仕事は得意だし」
「は、はあ…」

彼女はそう言いながら、僕の側にピッタリ寄り添って離れない。その間にも、時間は刻々と過ぎていく。
さすがに僕も、なんだか変だと思い始めた。
からかい目的にしたって、やりすぎだ。
事実、僕はあれだけこれまで我慢してきたにもかかわらず、今にも勃起してしまいそうだったんだから。なんとかその反応を鎮めようとしても、そのたびに身体に負担がかかるのか、ますます頭がかっかとしてくる。
それを繰り返すうちに、頭がいいかげんボーっとしてきた。

僕がいい加減、限界寸前になった頃だったと思う。彼女はまるで世間話でもするかのような何気ない口調で、決定的な問いかけを切り出してきた。

「ねえ」
「…な、なんですか…」

既に僕の声は、完全に上ずっていた。
場所取りの徒労感とはまた違った重い感覚が、頭全体を覆っていた。緊張しすぎたせいか、脳みそがすっかり疲れ果てていたのだ。

軽く風が吹いて、頭上の桜の気がさわさわと揺れる。

花びらが何枚か、目の前をひらひらと舞い落ちていった。

「…君ってさ、見るだけで満足できる人?」
「…え?」
「それ以上のこと、させてあげるって言ったら、どうする?」
「…」

僕はその時、とっさに返事を返せなかった。
バカ正直に言うなら、答えは最初から決まっている。僕でなくても、M崎さんみたいな女性にこんなことを言われたら、他の答えはありえないだろう。僕が返事を返せなかったのは、それをストレートに言っていいものか、判断に迷っただけだった。
その迷いは、別におかしなことではなかったと思う。それは言い出しっぺのM崎さん自身、わかっていたはずだ。要するに、不倫しようと言っているんだから。しかも、外で。
けれど、M崎さんは僕を安心させるかのように、もう一度問いかけてきた。

「心配しなくていいよ…思った通りのこと、言って。怒ったりしないから」
「…そ、それは…まあ…」
「…」
「し、し…したいですよ。それは、そうでしょう…」

自分の口からようやく出たその言葉は、まるでふてくされた子供のようで、我ながら見苦しかった。
けれど、M崎さんはそれを聞いてニッコリした。
さっき見た、からかうようなニヤつきではなかった。

「よろしい。よく言えたね」
「…あの、どういうつもりですか…?」
「説明しなくても、わかるでしょ?」

隣のM崎さんの身体が、ぐっと僕の方に寄りかかって来る。
肩が触れ合うどころじゃない。彼女の顔が僕の首筋に、軽く息を吹きかけてきた。

「あ、あの…」
「気にしなくていいよ。別に、あなたに気を遣ってこんなことしてるわけじゃない」
「じゃ、じゃあ…どういう…」
「…あたしも人間だもん。たまには…旦那以外の人とこういうことしたいって気持ちになったって、不思議はないでしょ?」

彼女の手のひらが、既にズボン越しに僕の太ももを撫でていた。
それが、じわじわと脚の付け根に向けて距離を詰めていく。

「こういうの、まんざらじゃないでしょ?君も…」

それに返事を返すほどの余裕は、やはり、僕にはなかった。

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