「何見てんの?」
「あー、いや、先生やっぱ色っぽいなあって」
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「下着の話でしょ?」
「はあ、ま、そうですけど、濡れてるからもっとやらしいっていうか」
「あー…君、そういう趣味だったんだあ?やっぱり超スケベじゃない」
「超って、いや、俺じゃなくても同じだと思いますけど。だれでも興奮しますって」
「ふーん。まあ、どうでもいいんだけどね」
唐突に、彼女はその場でくるっと回ったかと思うと、向きを変えた。
こういう少女っぽい動きは彼女の得意とするところで、俺も常々かわいいなあと思う。
だからそれはいいんだが、先生は遊歩道を外れ、そのまま林の中へはいっていく。
「ちょっと、先生どうしたんすか、いきなり?」
慌ててそう聞く俺に、彼女は振り返った。
「だって、興奮してるんでしょ?」
「え?は、はあ…」
「さすがに歩道じゃ、あんまり無茶もできないじゃない?」
「…は?」
「どうせそろそろのつもりだったでしょ。なら、せっかくのおぜん立てじゃない、印象深いものにしようよ」
何をしようとしているのかはよく分からなかった。
だが、とりあえずエロいことを彼女がしようとしているのは間違いなさそうだ。
俺の肉棒が、みるみるうちに膨らんでいく。
「たまには無茶するのも、楽しいと思うよ?私も、そういうの好きだし」
濡れた髪を首に絡みつかせながら彼女は言った。
透けたブラウスの背中に手の込んだ下着の線と、肌色がくっきりと浮き上がっていた。
土砂降りの雨の中で、後ろから先生の胸を揉む。
ぐちゃぐちゃに濡れたブラウスのしっとりした感覚が、やわらかい胸の感触と混ざり合って俺の手に伝わった。
さっきも揉んでいたわけだから、別に初めての感触というわけじゃない。
けれど、雨でびしょ濡れになった布地越しというヘンテコな状況は、なぜかいつも以上に俺の興奮をそそった。
「あ・・・あんっ」
濡れた髪を顔に張り付かせて、先生があえいだ。
防風林の、かなり奥深く。
もちろん、いくら敷地が広いとはいえ、一応「公園」と呼ばれる施設の一部だ。
広いとはいっても限度がある。
だけど、遊歩道からはかなり外れた位置まで来ていたし、ましてやこんな天気だ。
誰も来るわけはない。
それでも少しだけ、もし気まぐれでだれかが現れたらとも思ったけれど、すぐに掻き消えた。
そんなこと、気にしてる場合じゃない。
目の前で、女教師が俺に身体を許そうとしてくれているのだ。
「…今日は、たっぷりしようね」
今いる位置まで来たとき、彼女は言った。
「はあ…、エロいこと、ですよね?」
「うん」
「そりゃしますよ。もう俺たまんないですもん」
前が膨れ上がった、びしょ濡れのズボンをわざと見せつける。
先生の濡れた姿と同様、俺のズボンもここまでびしょ濡れだと普段とは見え方が違っていた。
外で勃起して焦ったことは何度かあったけれど、ここまで目立ったことはほとんどない。
それくらい、俺は興奮していた。
「あ、もうバッチリ。それなら中折れとかはなさそうだね」
「…は?」
中折れという言葉の意味するところを導き出すまで、すこし時間がかかった。
別にその単語を知らなかったわけじゃない。
むしろ、知り過ぎるくらい知っていた。
単に、理解がおっつかなかったのだ。
彼女は相変わらずニコニコと、
「は…はあ!?」
笑っている彼女に向かって、ようやく意味を理解した俺は突拍子もない声を上げていた。
「なに驚いてるのよ。そんなに膨らませて」
「だ、だけど」
「したかったんでしょ?」
「そりゃそう…っすけど」
「ここでするの、不満?すっごく盛り上がると思うんだけどなあ」
初体験というものに夢をみたことがないかというと嘘になる。
ベッドの中で甘々な彼女と、ってやつだ。
いくら男が性欲まみれといったって、それなりの理想はあるのだ。
少なくとも、こんな防風林の中で、しかも土砂降りの中で童貞を失うなんて想像したこともない。
だが。
彼女の身体をもう一度見たとき、俺のこだわりはあっさりと粉砕された。
雨の中、べっとり張り付いて透けた服に身を包んだ先生の姿の前には、男の拘りなんてもろい物だったのだ。
あっという間だった。
中折れの心配はないと言われるほど既に勃起していた俺の肉棒は、ズボンの中でいよいよ鉄のように反り返った。
べたつくトランクスが、ひんやりとした感覚でいきり立った亀頭にまとわりつき、それが何とも変な感触だった。
「決心、ついた?」
「…はい」
「まあ、無理強いする気はなかったんだけどね。でも、悪い提案じゃないでしょ?」
「すごくいやらしい提案ではありますけどね」
「わかってるじゃない。あたしがそういうの好きなのわかってるでしょ?」
今度こそ、生まれてはじめての感覚が待っている。
そう思うと、俺は早くもたまらなくなってきた。
「…しゃぶって下さいよ」
「でも、ここでしゃがんだら、スカート汚れちゃうよ・・・」
「んー・・・どうすっかな」
「…冗談だよ。今日は、君の記念日だもん。何でもしたげるよ?」
“ぐちゅう、ちゅぶちゅぶ、じゅるっ”
女の口の感覚。
舌の微妙にザラザラした感触、唾液のねっとりとした感触、そして、全体への圧迫感。
先生は正直、しゃぶるのはそんなにうまくない。
これまでの彼氏まで含めればそれなりに経験はあるはずだが、相変わらずぎこちない舐め方だった。
だけど、そのぎこちなさと時々いかにもな感じでこちらを見上げる目線は、俺にはかえってたまらなかった。
雨はさっきにもましてはげしくなっていた。
もうシャワーのようだ。
先生は舐めながらも、ときどき顔をぬぐった。
そのたびに、肉棒にさらに圧迫感が加わり、僕の快感は高まっていく。
「ん・・・出るっ…」
「んぐぅううううぅっ」
何度目かの顔をぬぐった瞬間に、僕はたまりに溜まっていた精液を一気に彼女の口の中にぶちまけた。
凄まじい勢いで、これまで経験したことのない、大量の精液が飛び出した。
「げ、げぼっ」
彼女はむせた。口中が精液でどろどろになり、喉にも絡んだのだろう。
吐くのも悪いと思っているのか、一気には吐き出さない。
けれど、唇の間から、黄ばんだ濃い精液が、泡を作りながら漏れ出している。
少しずつ、雨と混じって、糸を引きながらあごの方にたれていた。
しばらくそのまま我慢したようだったが、限界だったようだ。
「げほげほごほッ!!」
我慢できなくなったのか、彼女は一気に精液を口から噴出した。
飛び散る精液が、粘りを保ったまま彼女の口の周りにこびりつく。
ベトベトだ。
苦しかったのか、ちょっと涙ぐんでいる。
もっとも、この土砂ぶりの中なので、それらが流れてしまうのも時間の問題だろう。
「え・・・えへへ・・・ごめんね、吐いちゃった」
「とんでもない…気持ちよかった、最高っすよ…」
「えーと、ところでねえ」
「なんすか?」
「誘っといて今更悪いんだけど、このへんお手洗いとかあったっけ。ちょっとヤバいんだけど…」
さっきまでの余裕はどこへやら、もじもじする先生。
その恥ずかしそうな様子をみて、僕の頭の中に閃くものがあった。
これまで思いつきもしなかった新たな欲求が湧いてきたのだ。
「ここで、しなよ」
「・・・え?」
「雨だから」
「え、それは…ちょっとっていうか、かなり恥ずかしいんだけど」
「小ですよね?なら大丈夫っすよ」
「う、うん…まあ、どうせ目立たないっていえばそうだけど…そうだけどさ」
「なんでもしてくれるんすよね?」
「えーーーーー・・・・・」
「やっちゃいましょうよ、いっそ俺が抱えてあげます」
「ええっ!?」
一応言っておくと、俺はおしっこ関係には何の興味もなかった。
大体、普通のSEXさえ今までしたことがなかったのだ。
おしっこにまで気がまわらない。
ただ、俺は先生のもっと恥ずかしい姿がみたくてたまらなくなったのだ。
彼女の言うとおりだ。
無茶苦茶なことは、楽しい。
俺はそれを、心から実感していた。
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