【エロ体験談】青姦に魅せられたわたしが彼氏と路地裏Hに臨むまで(後編)

彼の部屋で家探しをして以来、わたしはどこにどういう風に誘ったものかを考えるようになりました。

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わたしたちの住む町は古くから発展した街だけに、古びた雑居ビルなども多いです。
そういうビルが立て込んでいる地域には、まず人目につかないような路地もすくなくありません。
そうかと思えば、以前の彼氏とした木立みたいに、住宅地のすぐ近くに未開発の林が広がっていたりもします。

一般的に言うなら自然と調和がとれた地方都市という感じなんですが、野外でHするという意味でも候補地には事欠きません。

色々考えた末、わたしはある路地に目を付けました。
さりげなく入りやすい上、傍目には本当にビルとビルの隙間という感じなので、通行人はまず入ってくることはありません。
その分スリルは少ないですが、初心者の彼を巻き込むわけですから、これくらいが限度でしょう。

森の中とかでもよかったんですけど、彼の持っていた野外プレイのビデオは街中での作品の方が多かったんです。
ということは、公園とかよりは街中の方が好みなのかな、と考えたんです。
ここまでくると推測でしかありませんでしたけど。

あとはどう誘うかです。
わたしは色々頭をひねりましたが、結局シンプルに、ストレートに誘うことに決めました。
どう説明したところでかなり変態っぽいのは間違いないんですから、オブラートに包んだところで同じ。

もちろん、これまで敢えて言わなかったくらいですから、迷いました。
わたしだって、わざわざ彼とトラブルになりたいわけじゃないですから。
だけど、もしこれから長い間付き合っていくなら、どっちみちいつかは話さないと欲求不満になるだけだって思ったんです。
もしそれでうまくいかなくなるなら、早い方がいい。
こんなことを考えている本人が言うのもなんですけど、わたしは彼を必要以上に傷つけたくなかったんです。
彼が優しいのがわかっていただけに、なおさら。

結局、私は2週間後を決行日に決め、彼にデートの電話を入れました。
わたしからデートに誘うことはほとんどなかったので、彼は少し驚いていました。

当日が来ました。
わたしはブラウスに、ミニスカートを合わせました。
チェックの、ひらひらしたプリーツスカート。
普段ロングスカートが多めのわたしにしては、かなり珍しいチョイスでした。

似合っていないとまでは思いませんが、好みだけを言うならそれほど好きなスカートではありません。
わたしが履くと、中途半端に学生っぽい感じになってしまうんですよね。
そんなスカートを選んだ理由は、何のことはありません。
現地でめくりやすそうという、その1点だけでした。

待ち合わせ場所でわたしをみた彼は、ちょっと面食らった顔をしました。
服装もそうでしたけど、やっぱりどこか雰囲気に出てたんでしょうね。
わたしも、それなりの覚悟はしてきましたから。

「あれ、めずらしいね」
「ど、どうかな、あんまり似合ってないかな?」
「いや、すごくかわいい」
「よかったあ。じゃあ、行きましょ」

その日、名目として誘ったのはイルミネーションでした。
少し寒くなり始めたばかりでしたから、まだそんなに盛大という時期ではありません。
でも、その分、気軽にみられる規模ですし、客足もそんなに多くありません。
二人でゆっくり空いたベンチを独占して、ロマンチックなムードに浸りました。

もっとも、わたしは内心、それどころじゃありませんでした。
計画では、ここでストレートに事情を話してしまうつもりだったんです。
けれど、いざ話そうとする段になると、どうしても踏ん切りがつかないんです。

そして、自覚せざるを得ませんでした。
自分が、もうすっかり彼のことが好きになっていることに改めて気づかされたんです。
これまで割と冷めた付き合いが多かったわたしは、自分に驚いていました。
こんなことで別れたくない。
でも…
だからこそ、我慢できそうにありませんでした。
すごく好きな人だからこそ、なおさらあんなことやこんなことをしてほしい。
もしそれをこの先ずっと黙っていたら、いずれ耐えられなくなるのはわかっていました。
ああ、わたし、こんなにこらえ性なかったんだ。
だから。
言わなきゃ。言わなきゃ。

「ねえ、何か言いたいことあるでしょ?」

さすが。
すっかり切羽詰まっていたわたしは、我に返りました。
彼は、一言でわたしに踏ん切りをつけさせてくれたんです。

目的の路地は、帰り道の途中にあります。

「まさかなぁ、そんなこと考えてるとは思いもしなかったよ」
「いいよ、あきれてもらって」
「いや、俺の方もちょっと遠慮しすぎてた。ごめん」

こういうところ、本当にいい人です。
自然にひそひそ話のような小さな声になりながら、路地の前にたどり着きました。
大通りからは少し引っ込んでいるとはいえ、街中です。
でも、その時は夜もかなり遅かったこともあって、人通りも途絶えていました。

「ここだよ」
「よくみつけたね、こんなところ」
「結構頑張って探したんだよ」
「…それ、俺どういうリアクションすればいいんだろ…」
「…そうだね、言われてみれば…」

さすがに、彼も反応に困っているようでした。
当たり前です。
状況が状況ですから、どんなに器用な人だって、何を言ったらいいのかわからないでしょう。
でも、困っている彼は普段よりもずっと素のような気がして、わたしは少しうれしかったです。
自然に、わたしは笑っていました。
彼も、困った顔はしながらも、わたしを見て笑いました。
さわやかな笑顔でした。
にこにこと、ふたりで向き合って笑いあいました。
これからすることには、およそ似つかわしくない表情で。

わざわざ選んだだけあって、ミニスカートはこの状況にはうってつけでした。

「一応もう一度聞くけど、本気なんだよな」
「うん…やっぱり、嫌?」
「いや、そうじゃなくて、ホントにしていいのかって思って」
「いいんだって。だからわたしから誘ったんだし」
「そう…なら、もう我慢しない」
「やっぱり我慢してくれてたんだ?」
「それはそうだろ…俺だって男なんだからさ」
「なら、もう我慢しないで。その方がわたしは嬉しいから」
「そうか…なんというか、バカだったなあ」
「気にしないでよ。…さ、来て」

わたしは自分で短いスカートをめくり、下着をおろしました。
とっておきの下着だったけど、ビルの隙間からうっすら街灯りが入ってくるだけのこの空間ではあまり意味がありそうにありません。
お尻をむき出しにして脚を大きく開き、私はビルの壁に手を突きました。
やっと、野外でできる。
野外で、この人に犯してもらえる。
そう思っただけで、ごく自然に自分の中が濡れてくるのが感じられました。

彼は言葉通り、もう迷いませんでした。
背後で、カチャカチャとベルトを外すかすかな音。
そして、ややあって、熱をたっぷり持った硬いものが、わたしの入口に押し当てられました。
彼の手のひらが、わたしの腰をがっしりと固定します。

「いくよ」
「…うん」

小さく返事をした途端、わたしの中に彼が侵入してきました。
これまで何度かしてきたHとはまるで違う、大胆さでした。
彼もようやく吹っ切ってくれたみたい。
どんどんめり込んできた彼の先端は、すぐにわたしの奥まで達しました。

「あっ…入ってるっ…」
「今日は、どんどん行くから」

パンっ。
いきなりのスパート。
今日の彼には、遠慮は全くありませんでした。

「あんっ、す、すごいよっ…」
「我慢してたからな…これくらいだったら大丈夫?」
「うんっ…いっぱい、我慢してた分、いっぱい犯してっ…」
「よしっ…」

安心したからでしょう。
彼の動きは、かなりのペースを保ちながらもぐっと安定しました。
せきたてるように、わたしを貫いてきます。
勢いがいいせいか、身体のぶつかり合うたびに、パンッ、パンッという音が、路地に小さく響きました。
外だから一応声は抑えていましたが、それでもいやらしい言葉が自然に口から洩れてきます。

「あ、あっ、あううんっ…ズンズンされるの、好きっ…」
「こんなにHだったんだな…」
「わたしだってっ、あっ、我慢してたんだよっ…ああんっ!」
「ホントごめんな。すきなだけ、声出せよ」
「うんっ…いっぱい、声出しちゃう、んああっ…」

お互い、思いっきり身体をぶつけ合います。
彼のたくましい腰にお尻がぶつかるたび、背骨をぞくぞくとした感覚が走り抜けていきます。
そのたびに、わたしは思い切り背をそらしていました。
見上げたビルの隙間に、丸い月がくっきりと浮かび上がっていました。
ああ、わたしは、外でしてる。
こんな汚い雑居ビルの裏で、大好きな彼に入れられてる。
綺麗な月を見ながら、わたしは自分の中に出入りしている彼の感触を、かみしめるように実感していました。

「はんっ、ああんっ、き、きてるぅ、おちん●んきてるっ」
「俺も…中、すごいっ…やばすぎるっ…」
「き、きもちいいっ?わたしの中、きもちいいっ?」
「絶品だよ…」

息をはぁはぁと吐きながらも満足げな彼の声が、わたしをとろけさせました。
わたしのおま●こが、彼を満足させてるって思うと、もう…。

「んんっ…ね、ねえっ、わたし、もう駄目っ…」
「お、俺もっ…」
「ね、ねえ?」
「ん?」
「中でいいよっ…」
「えっ…?」
「大丈夫、今日のために準備はしてきたから。出して…」
「じゃ、じゃあっ…だすよっ」
「うんっ!」

彼のおちん●んが、わたしの中をひと際深くえぐりました。
そして、びくんと中で震える、重い感触。

「うっ!」
「あっ…出てる、中に出てるよ…わたし、もうっ…あ、ああああああっ…!」

うわごとのように呟きながら、わたしは首をのけぞらせました。
視界の隅で、月がゆらゆらと揺れていました。

結果から言うと、わたしの判断は間違っていませんでした。
わたしと彼は、それからというもの積極的にHを楽しめるようになったんです。
ソフトになりがちなのはやっぱりかれの性格ゆえですけど、それでも彼も結構好きだったんですよ。
だから、かなり激しくせめてくれることも多くなってきて。
いつもではないけれど、わたしに付き合って外でもしてくれるようになりました。
大満足しています。

ただ、わたしの側に、最初のような緊張感が抜けちゃった部分はありますけど。
あの時のような入念な下調べとかはなかなかすることがなくなりました。
必要がないからなんですけど、でも、刺激を追及するなら、創意工夫って必要だなあってしみじみ感じてます。
それが当面の課題といえば課題ですね。
あ、でも一応言っておきますけど、今は幸せに過ごしてますよ(笑)

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